ヒューストン・ロケッツが、エリック・ゴードンの右膝の関節鏡視下手術が成功したと発表した。ロケッツによると、ゴードンの欠場期間は6週間になるそうだ。 ゴードンの離脱について、マイク・ダントーニHC(ヘッドコーチ)は「彼は昨年の中頃から膝の痛みに悩まされていた。今回の手術によって彼は痛みから解放されるはずだから、きっと以前よりも強くなって帰ってくるはずだ」とコメントしている。 ゴードンは同11日の試合で29分間プレイして17得点を記録していたが、第3Q(クォーター)途中に右膝の痛みを訴えて試合を途中退場した。試合後、彼は以前から膝の痛みを抱えながらプレイしていたことを明かした。 「かなり前から、俺は自分が思うようにプレイできていなかったんだ。本来の俺は、バランスを崩さないし、アスレチックにプレイできる選手だ。正直、俺はこの1年ほどは、上手くバランスを保てていなかった。この機会に、しっかりと怪我を治す必要がありそうだ」 今シーズンのロケッツは、ゴードンの他にも、スウィングマンのジェラルド・グリーンが足の手術で長期離脱するなど、怪我人が相次いでいる。おそらく、彼らの穴を埋めるのは新加入のベン・マクレモアになるだろうと、Houston Chronicleのクリス・クレモンズ記者は予想している。 今シーズンに入って、ゴードンはフィールドゴール成功率30.9%、3ポイントシュート成功率28.4%、1試合平均10.9得点と、不調が続いていた。彼は、キャリア通算で1試合平均16.6得点、フィールドゴール成功率42.6%、3ポイントシュート成功率37.2%を記録している。