今シーズンの開幕戦はセルティックスが勝利!!

2年目のジェイソン・テイタムが23得点9リバウンドを記録したボストン・セルティックスが、フィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)を105対87で下し、2018-19シーズンの開幕1試合目を勝利で飾った。 マーカス・モリスがベンチからの出場で16得点10リバウンドを記録した他、先発センターのアル・ホーフォードも9得点5ブロックと攻守に活躍してチームの勝利に貢献している。 昨シーズンのイースタン・カンファレンス・セミファイナルでの対戦も含めると、ボストンはホームでシクサーズに10連勝したことになる。 あまり気合の感じられない試合の入り方をし、シュートの成功率も低かったセルティックスだが、後半にはベンチメンバーの奮起により最大18点リードする場面もあった。 セルティックスのフィールドゴール成功率は僅か43%(97本中42本成功)で、スリーポイントシュート成功率はおよそ30%(37本中11本成功)という酷い内容だった。しかし、ゴードン・ヘイワードとカイリー・アービングの復帰を祝う本拠地TDガーデンの慣習がチームを後押しした。 シクサーズでは、ジョエル・エンビードが23得点10リバウンド、ベン・シモンズが19得点15リバウンド8アシストという活躍を見せている。 昨シーズンの開幕戦の試合開始5分のところで左足首に大きな怪我を負い、10ヶ月におよぶリハビリに耐えてきたヘイワードが待望の復帰を果たした。試合前、リハビリの過程を記録した映像の後に選手紹介されたヘイワードは、満員の慣習から大喝采を受けた。 昨シーズンのレギュラーシーズン終盤から戦線離脱し、左膝を2回手術したアービングも、この開幕戦で復帰を果たした。 試合前に大喝采を受けたヘイワードとアービングだったが、試合序盤はリズムを取り戻すのに苦労していたようだ。ヘイワードは、2連続でジャンプシュートを決めるまでの最初の4本のフィールドゴールを連続でミスし、アービングは最初の9本のフィールドゴールを外した。特に、アービングは、第3Q(クォーター)序盤にフリースローを2本決めるまで無得点に終わっていた。 最終的に、彼らは合計で26本中6本のシュートを成功させ、ヘイワードは10得点5リバウンド、アービングは7得点7アシストという成績を残している。 この試合は、前半は両チーム共に悪い内容だったが、後半に入ってからベンチメンバーが奮起したセルティックスがシクサーズを圧倒する形となった。 試合開始から、セルティックスは10本中7本のフィールドゴールを失敗し、シクサーズも11本中7本のフィールドゴールを失敗した。 ボールもあちこちに飛び交い、両チーム共にボールをキープするのに苦労していた。特にシクサーズの方は雑なプレーが目立ち、前半だけで11ターンオーバーを喫し、そのミスからセルティックスに10得点を許している。 シクサーズの次戦は現地10月18日に行われる対シカゴ・ブルズ戦で、セルティックスの次戦は現地10月19日に行われる対トロント・ラプターズ戦だ。

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