グリーンが左指の負傷で数試合を欠場へ

ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは、左人差し指の靱帯損傷で数試合を欠場するとスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)が明かした。 グリーンは現地11月1日のサンアントニオ・スパーズ戦で左指を負傷。34分間プレイして6得点、8リバウンド、7アシストを挙げたが、試合後には「かなり痛い。ボールをつかむことができず、第2Q(クォーター)以降は右手1本でパスとドリブルをしていた」と話していた。 グリーンの負傷はそこまで深刻ではないようだが、カーHCは「我々は分単位、ゲーム単位で良いスケジュールを組む必要がある」と起用に慎重を期す姿勢を示唆している。 ウォリアーズはクレイ・トンプソンが昨季ファイナルで左膝前十字靱帯を断裂し、今季はシーズン全休の可能性もあり、エースのステフィン・カリーも現地10月30日に行われたフェニックス・サンズ戦で左手を骨折して、最低3か月の戦前離脱を余儀なくされてしまった。 開幕6試合で1勝5敗と苦しくチームにとって、“ビッグ3”全員を欠くとなれば大きな痛手。グリーンには一刻も早い復帰が望まれる。

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