現地1日に行われたロサンゼルス・レイカーズ対ダラス・マーベリックス戦で、レイカーズのレブロン・ジェームズとマーベリックスのルカ・ドンチッチが、同時にトリプルダブルを達成した。 レブロンはこの試合、39得点、12リバウンド、16アシスト、4スティールという驚異的な数字をマークし、レイカーズを勝利へと導いた。キャリア82度目のトリプルダブルを達成したレブロンが残した30得点、10リバウンド、15アシスト以上というスタッツは、マジック・ジョンソンが1990年に達成して以来となる。さらに、キャリア30度目の30得点以上を挙げてのトリプルダブルを達成したレブロンは、同カテゴリーにおいてオスカー・ロバートソン、ラッセル・ウェストブルックに次ぐ、NBA史上3人目の選手となった。 ドンチッチもまた、この試合で31得点、13リバウンド、そしてキャリアハイの15アシストを挙げ、キャリア10度目のトリプルダブルを達成している。また、ドンチッチが残した30得点、10リバウンド、15アシスト以上というスタッツは、ジェイソン・キッドが1996年に達成して以来の記録である。 同時に両チームの選手が30得点、10リバウンド、15アシスト以上でトリプルダブルを達成したのは、今回がリーグ史上初。なお、同スタッツでのトリプルダブル達成は、ドンチッチが史上最年少、レブロンが史上最年長での達成となっている。