フェニックス・サンズが、ベテラン・スウィングマンをラインナップに加えた。 The Athleticのシャムス・シャラニア記者によると、シックスマン賞を受賞したこともあるベテラン・スウィングマンのジャマール・クロフォードがサンズと1年契約することに合意したようだ。昨シーズン、クロフォードはミネソタ・ティンバーウルブズで1試合平均10.3得点2.3アシスト、フィールドゴール成功率41.5%という成績を残している。昨シーズンの彼のスリーポイントシュート成功数(104本)はチームで3番目に多い数字だったが、これはNBAの控え選手全体で見ても15位にランクする好成績だった。 クロフォードは、今オフ早々にティンバーウルブズとの契約をオプトアウトし、完全フリーエージェントになっていた。彼は、これまでに7チームを渡り歩き、3回シックスマン賞を受賞している(2009-10シーズン、2013-14シーズン、2015-16シーズン)。 サンズは今オフに、昨シーズン65勝をあげたヒューストン・ロケッツで重要な役割を担ったベテラン・フォワードのトレバー・アリーザもフリーエージェントで獲得している。その他にも、サンズは、ライアン・アンダーソンとダレル・アーサーというベテラン選手を別々のトレードで獲得している。 クロフォードをはじめとするベテラン選手達は、デビン・ブッカー、ジョシュ・ジャクソン、TJ・ウォレン、そして今年のドラフト1位のディアンドレ・エイトンら有望な若手コアメンバーをサポートすることになる。 ブッカーは右手を手術した影響でプレシーズンゲームを全休したが、レギュラーシーズン開幕戦に出場することを目指しているようだ。