ステフィン・カリーとデイミアン・リラードが東京オリンピック出場を明言

ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)とデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)が2020年の東京オリンピックに出場する意志を表明した。 ESPNのレイチェル・ニコルズとのインタビューで、カリーは来年の代表に参加するつもりだと語った。もしそうなれば、彼にとっては初のオリンピック出場となる。 ESPNのニック・フリーデル記者によると、カリーは「俺の気持ちは固まっている。もちろん、怪我をはじめとした何らかの障害が無ければの話だけれどね。俺は代表に参加したいんだ。俺は今までに2度のワールドカップで金メダルを獲得しているけれど、オリンピックの代表チームには入ったことがないからね。俺はオリンピックの舞台を経験してみたい。来年、その夢が叶う事を願っている」とコメントしたそうだ。 アディダスのグローバル・アンバサダーとしてシドニーを訪れたリラードは、オーストラリアのnews.com.auのジェームズ・マカーン記者とのインタビューで、来年の計画について「アメリカ代表でプレーしたいと思っている」と明かし、自分のトロフィー・コレクションにオリンピックの金メダルを加えたいかと聞かれると「間違いない」と答えた。 カリーは2010年と2014年のFIBAワールドカップにアメリカ代表として出場しているが、オリンピックには出場したことがない。リラードは2014年からアメリカ代表の候補に入っているが、実際に国際大会でプレーした経験は無い。 今夏のFIBAワールドカップで7位という結果に終わったアメリカ代表の問題点として、リラード、アンソニー・デイビス、ジェームズ・ハーデン、CJ・マッカラム、ブラッドリー・ビール、デマー・デローザンといったスーパースター選手が相次いで出場を辞退したことが指摘されている。 先日のSI.comのインタビューで、アメリカ代表のマネージング・ディレクターのジェリー・コランジェロ氏は「代表への参加を撤回した選手たちに落胆している」と語っており、その選手たちのことを「忘れない」とコメントしていた。しかし、今回のカリーの意志表明によって、今夏の代表参加を辞退した選手たちにもチャンスが生まれそうだ。 リラード、デイビス、ハーデンの3名は直前になって代表入りを辞退したが、コランジェロ氏は彼らが2020年のオリンピックに出場するアメリカ代表に参加することには寛容なようだ。 ESPNのインタビューの中で、カリーは「俺たちはまだ世界の中でベストのチームだ。それは、もちろん然るべき選手が揃えばの話ではあるけれど、来年はきっとそうなるはずだ」とコメントしている。

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