マジックがマーケル・フルツの契約オプションを行使

現地9月16日、オーランド・マジックが、マーケル・フルツの2020-21シーズンの契約オプションを行使したと発表した。 昨シーズンのトレード・デッドライン当日にフィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)から獲得したが、それからまだ1試合もプレーしていない“元ドラ1”のフルツに対して、マジックが大きな期待を寄せているようだ。 ESPNのザック・ロウ記者は、1230万ドル(約13億円)と高額なフルツの2020-21シーズンの契約オプションをマジックが行使したことについて、以下のようにツイートしている。 「キャリア通算で33試合にしか出場しておらず、プレーに関して幾つかの疑問も持たれているフルツに1230万ドル支払うというのは、かなり思い切った判断だ。これは、チームの将来にとって大きな意味を持っている。先発ポイントガードのDJ・オーガスティンが今シーズンで契約最終年を迎えるからだ」 プロ入りから2シーズンの間、フルツは肩の怪我に悩まされ続け、その怪我の影響でジャンプショットのフォームと成功率に深刻な影響が出ていた。彼は、ルーキー・イヤーの2017-18シーズンに出場した14試合と、2年目の2018-19シーズンに出場した19試合の計33試合しかNBAでプレーしていない。 21歳のフルツは昨年12月に診断された胸郭出口症候群の治療中だ。マジックは、彼の復帰時期をまだ発表していない。 ジェフ・ウェルトマン球団社長は、フルツについて「彼は2年前のドラフト1位で、あらゆる面で素晴らしい選手だ」とコメントしている。 マジックは、ジョナサン・アイザックとモー・バンバの2020-21シーズンの契約オプションも行使している。

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