複数チームがジョディ・ミークス獲得に興味示す

ミルウォーキー・バックス、シャーロット・ホーネッツ、ロサンゼルス・クリッパーズの3チームが、FAのベテラン・ガードであるジョディ・ミークスの獲得に興味を示していると現地メディアAmico Hoopsのベン・スティナー記者が報じた。 ミークスは、ワシントン・ウィザーズに所属していた2017-2018シーズン終盤、NBAが定める薬物規定に違反したため、25試合の出場停止処分が科されていた。その為、ウィザーズが進出していたプレイオフにも出場することなく同シーズンを終えていた。ミークスはそのシーズンオフにミルウォーキー・バックスへトレードされることとなるが、出場停止処分明けの昨年10月に、バックスからも解雇されることとなった。 その後、昨季後半からトロント・ラプターズと契約を結んだミークスは、今オフFAとなって以降まだ契約先は見つかっていない。昨季王者となったラプターズでは、ベンチからローテンションで起用され、1試合平均13分間出場し、6.4得点、1.5リバウンド、1.0アシストを挙げている。32歳のベテランは、決して得点を量産する選手ではないが、必要な場面で高精度なスリーポイントシュートを武器に仕事をこなす、信頼できる控え選手だといえる。 ミークスのキャリアを通してのスリーポイントシュート成功率は37.3%と高く、アウトサイドシューターを必要とするチームが彼に興味を示すことが予想されていた。特にバックスやクリッパーズといった優勝が狙えるチームにとっては、チームのエースがペイントエリアで自由に動くためのスペース作りが重要となる。よって、得意のアウトサイドシュートで相手ディフェンダーを引き付けられるミークスは、バックスやクリッパーズにとって適した逸材といえる。 一方、現在再建途中にあるホーネッツとミークスが契約を結ぶ場合、ベテランのミークスはホーネッツからメンター的な役割を期待されることとなるだろう。そうなった場合、10年のキャリアを持つミークスはその経験を活かし、ホーネッツのヤングコアの育成に貢献することが予想される。 スポヲタ:ビタラフ アドル

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