キャリス・ルバートがブルックリン・ネッツと3年の延長契約を結んだと、ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。このニュースはNew York Postもリポートしている。 ウォジナロウスキー記者によると、ルバートはネッツと3年5250万ドル(約57億円)の延長契約を結んだそうだ。 現地8月25日に25歳になったばかりのルバートは、毎シーズン着実に得点力を伸ばし、昨シーズンはキャリアハイの1試合平均13.7得点を記録した。昨シーズン序盤、彼はネッツのベスト・プレイヤーとして好調なプレーぶりを見せていたが、11月に右足を負傷した。彼の怪我はかなり深刻と見られていたが、診断の結果は足の脱臼だった。 彼は今年2月に復帰すると、レギュラーシーズン後半は本来の活躍ぶりを見せていた。 フィラデルフィア・76ersと対戦したプレイオフ・ファーストラウンドの5試合で、ルバートは1試合平均21得点、4.6リバウンド、3アシスト、フィールドゴール成功率49.3%、3ポイントシュート成功率46.2%という素晴らしい活躍を見せた。 今オフ、ネッツは大幅なロスター改革を行った。彼らはオールスター選手のカイリー・アービングとケビン・デュラント、そして元オールスター選手のディアンドレ・ジョーダンら大物フリーエージェントと相次いで契約した。今オフの上旬のBrooklynNets.comのインタビューで、ルバートは、スーパースターのチームメイトたちと一緒にプレーすることへの期待を語っていた。 「とても楽しみだ。俺たちは凄く良いチームになったと思う。もちろん、ディアンジェロ(ラッセル)のような選手を失ったことは悲しい。彼はこの球団にとても貢献した選手だし、俺の親友だ。だが、彼も素晴らしいチームと高額契約を結べたので良かった。チームにとっても選手にとっても良い移籍だったと思う」