ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、ハワード大にNCAAディビジョン1のゴルフ・チームを設立するための援助をするようだ。 現地8月19日、カリーとハワード大は6年間のパートナーシップを発表した。 パートナーシップの具体的な内容は発表されていないが、同大のアスレチック・ディレクターのケリー・デイビス氏は「(カリーの寄付金は)ハワード大史上最も素晴らしい贈り物のうちの1つだ」とコメントしている。 ハワード大によると、同大は2020-21シーズンに男女のゴルフ・チームの活動をスタートさせる見込みとのことだ。同大は、かつてディビジョン2のゴルフ・チームを持っていたことがある。 カリーは、ハワード大にゴルフ・チームを作ろうとしている学生と話したことがきっかけで、今回のパートナーシップを決めたそうだ。 カリーは「あの晩の出会いがきっかけで、俺はハワード大に再びゴルフ・チームを作りたいと思うようになったんだ。今度はディビジョン1のチームとしてね。あれから約8ヶ月かかって、ようやくここまで来た」と語っている。 高校時代にゴルフをプレーし、現在も頻繁にセレブリティ・ゴルフ・トーナメントに出場しているカリーは、ゴルフの重要性について以下のようにコメントしている。 「ゴルフによって俺の人生は大きく変わった。この競技は自分のメンタルや集中力への挑戦であり、完全にマスターすることは決してできないスポーツだ。だからこそ、才能と情熱がありながらゴルフをプレーできない学生アスリートのことが、放っておけなかったんだ。俺は、ハワード大の豊かな歴史に微力ながら力になれたことを誇りに思っている」