ベテラン・フォワードのパトリック・パターソンがオクラホマシティ・サンダーから解雇された。昨シーズン、彼は1試合平均13.4分間しかプレーできなかった。 ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、フリーエージェントになったパターソンはロサンゼルス・クリッパーズと契約するようだ。今オフにカワイ・レナードとポール・ジョージを加えたクリッパーズは、一気に優勝候補の筆頭に名乗りを上げている。 フロント・オフィスのインサイド情報に強いESPNのボビー・マークス記者は、パターソンの契約について以下のようにリポートしている。 「クリッパーズはベテラン最低保証例外条項を使うことができる。これにより、9年の経験を持つパターソンの230万ドル(約2億5000万円)の契約のうち160万ドル(約1億8000万円)だけがサラリーキャップに計上されることになる。パターソンの加入により、クリッパーズの契約保証済みロスターは14名になる」 ディフェンスに定評があり、ロッカールーム内でリーダー的存在にもなれるパターソンは、昨シーズンはキャリア最低の1試合平均3.6得点、1.7リバウンドという成績に終わっていた。 彼は、これまでの9年のNBAキャリアで、ヒューストン・ロケッツ、サクラメント・キングス、トロント・ラプターズ、サンダーの4チームでプレーした。