ボストン・セルティックスがタコ・フォールら4選手と契約

現地7月25日、ボストン・セルティックスが、ガードのトレモント・ウォーターズとマックス・ストラスと2WAY契約を結び、センターのタコ・フォールとガードのジャボンテ・グリーンと契約を結んだことを発表した。チームの規約に則り、契約の詳細は明かされていない。 今年のNBAドラフト２巡目全体51でセルティックスに指名されたウォーターズは、ルイジアナ・ステイト大時代に66試合に出場し、1試合平均32.7分間のプレーで平均15.6得点、3.1リバウンド、5.９アシスト、2.5スティールを記録している。大学2年時の2018-19シーズンに、彼はボブ・クージー賞（その年の大学生ポイントガードの中で最高の選手に贈られる賞）の最終候補の5名に入っている。 デポール大で2年間プレーした23歳のストラスは、2018-19シーズンにビッグ・イースト・カンファレンスの得点ランキング3位にランクしている（1試合平均20.1得点）。彼は大学時代の２シーズンで66試合に出場し、1試合平均18.6得点、5.8リバウンド、2.５アシスト、1.1スティールを記録している。 23歳のフォールは、今年のサマーリーグで5試合に出場して1試合平均7.2得点、4リバウンド、1.4ブロックと活躍し、見事に契約を勝ち取った。230cmという驚異的な身長を誇るフォールは、現地7月11日のメンフィス・グリズリーズ戦で12得点（フィールドゴール6本全て成功）、8リバウンドという活躍を見せている。セネガルのダカール出身のフォールは、セントラル・フロリダ大でプレーした115試合（うち110試合に先発）で、1試合平均10.1得点、7.7リバウンド、2.4ブロックという成績を残している。 26歳のグリーンは、昨シーズンはヨーロッパで51試合に出場し（ドイツリーグで36試合とユーロカップで15試合）、1試合平均13.8得点、4.7リバウンド、1.6アシスト、2.3スティールを記録している。