クリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブが今夏のFIBAワールドカップに出場するアメリカ代表チームへの参加を辞退するようだと、The Athleticのシャムス・シャラニア記者が報じた。 ラブの情報について、シャラニア記者は以下のように報じている。 「情報筋によると、キャバリアーズのケビン・ラブもFIBAワールドカップに向けたアメリカ代表のトレーニングキャンプへの参加を辞退するようだ。親指の手術をしたトロント・ラプターズのカイル・ラウリーはアメリカ代表のロスターに残る意志があり、ロサンゼルスで行われるキャンプの中盤にはチームに合流できるようだ」 ラブが代表キャンプへの参加を辞退するというニュースは、デイミアン・リラードが辞退を発表した翌日に明らかになった。昨シーズン、ラブは肩を手術した影響で22試合にしか出場できなかったが、その間に1試合平均17得点、10.9リバウンドという成績を残している。 先週の間に、ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)、アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)、エリック・ゴードン(ロケッツ)、CJ・マッカラム(ポートランド・トレイルブレイザーズ)ら、多くの選手が代表への参加辞退を表明している。特にガードの選手に辞退者が相次いでいるが、NBAには有能なガード選手が数多く揃っているので代替選手には困らないだろう。 ユタ・ジャズは、アメリカ代表のトレーニングキャンプに招集されいているエース・ガードのドノバン・ミッチェルがFIBAワールドカップに出場することを望んでいるそうだ。 シャラニア記者は「アメリカ代表は若手選手とベテラン選手がミックスされたチームになるだろう。今夏のトレーニングキャンプには、ミッチェル、ディアーロン・フォックス、ジェイソン・テイタム、カイル・クーズマ、マイルズ・ターナーといった若手の有望選手や、ラウリー、PJ・タッカー、サディアス・ヤングといったベテラン選手が名を連ねている」とツイートしている。