The Athleticのシャムス・シャラニア記者によると、今年のNBAドラフト1巡目全体1位指名でニューオリンズ・ペリカンズに入団したザイオン・ウィリアムソンが、今夏のFIBAワールドカップに出場するアメリカ代表チームへの参加を辞退したそうだ。 8月にラスベガスで開催されるアメリカ代表チームのトレーニングキャンプには20名の選手が招待されていたが、個人的な理由や「来シーズンに向けた準備に集中したい」といった理由により、これまでに多くの選手がキャンプへの参加辞退を表明している。 シャラニア記者によると、フィラデルフィア・76ersのトバイアス・ハリスもアメリカ代表への参加を辞退しいてる。 また、ESPNのブライアン・ウィンドホースト記者によると、FIBAワールドカップの開催期間中に第2子が生まれる予定のブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)も代表への参加を辞退する模様だ。 FIBAワールドカップは、現地8月31日から9月15日にかけて中国で開催される。 先週は、ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)、アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)、エリック・ゴードン(ロケッツ)、CJ・マッカラム(ポートランド・トレイルブレイザーズ)らが代表への参加辞退を表明している。 特にガードの選手に辞退者が相次いでいるが、NBAには有能なガード選手が数多く揃っているので代替選手には困らないだろう。 The Athleticのジョー・バーダン記者によると、アメリカ代表チームのトレーニングキャンプにはボストン・セルティックスのマーカス・スマートとジェイレン・ブラウンが追加招集される可能性があるようだ。