トミー・シェパード氏がワシントン・ウィザーズの正式なGM(ゼネラルマネージャー)に昇格したと、複数のメディアが報じた。 昨シーズン、シェパード氏はウィザーズのバスケットボール運営部門シニア・バイス・プレジデントを務めていたが、今年4月にGMのアーニー・グランフェルド氏が解雇されて以降は、暫定的にチームのGMも兼任していた。 このニュースを最初に報じたのは、Washington Postのキャンディス・バックナー記者だ。 直近の16年もの間ウィザーズの球団で働いているシェパード氏は、バスケットボール運営部門に数名の人材を追加するだろうと、バックナー記者は報じている。 今年のNBAドラフト1巡目全体9位で八村塁を指名したのは、当時ウィザーズの暫定GMだったシェパード氏だ。彼は、今オフのフリーエージェントでトーマス・ブライアントと再契約し、アイザイア・トーマスをチームに加えている。