今オフにフリーエージェントになっていたフォワードのタイラー・レイダンがサクラメント・キングスと2年契約を結んだと、ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。 2017年のNBAドラフト1巡目全体24位で指名された23歳のレイダンだったが、選手層の厚いデンバー・ナゲッツではローテーションに入ることができなかった。 オフェンス時のフロア・スペースを広げたかったキングスは、レイダンの3ポイントシュート能力に魅力を感じたようだ。情報筋によると、これまでにロサンゼルス・レイカーズやポートランド・トレイルブレイザーズがレイダンを獲得するためのトレードを画策したそうだが、いずれも実現には至らなかったそうだ。 プロ入り2年目の昨シーズン、レイダンは25試合に出場して1試合平均0.9得点、0.7リバウンド、0.2アシスト、3ポイントシュート成功率40%を記録している。 レイダンはシラキュース大で2年プレーした後にNBAドラフトにエントリーした。