デンバー・ナゲッツが、オクラホマシティ・サンダーとのトレードでフォワードのジェラミ・グラントを獲得した。ナゲッツは、グラントの見返りとしてサンダーに2020年の1巡目指名権を譲渡している。 昨シーズン、グラントは5年間のNBAキャリアで最も良いシーズンを送り、80試合の出場で1試合平均13.6得点(キャリアハイ)、5.2リバウンド(キャリアハイ)、1アシスト、3ポイントシュート成功率39.2%(キャリアハイ)という成績を残した。 25歳のグラントは、長さもあり、ディフェンスの機動力も高いため、優勝を狙うナゲッツにとって大きな戦力となるはずだ。 ロサンゼルス・クリッパーズにポール・ジョージを放出した先日の電撃トレードで、サンダーは既に5つの1巡目指名権を獲得していたが、そこに更に1つの1巡目指名権を追加した。 ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、このトレードにより、サンダーは総額3900万ドル(約43億円)のサラリーを削減できるそうだ。