地震の影響で複数のサマーリーグの試合が中断および中止に

ラスベガスで開催中のNBAサマーリーグの試合が行われていた現地7月5日、ラスベガスからほど近い南カリフォルニアでマグニチュード6.5の地震が発生した。NBAは会場内の機材(天井から吊り下げられたスクリーン設備など)を点検するために進行中の試合を即座に中断し、しばらく後に、当日の試合を全て中止にする判断を下した。 同時刻にロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われていたMLB(メジャーリーグ・ベースボール)のロサンゼルス・ドジャーズ対サンディエゴ・パドレスの試合は地震の後も続行されたが、ラスベガスで行われていたWNBAの試合は中断されている。 サマーリーグのエグゼクティブ・ディレクターを務めるウォーレン・レガリー氏は「安全が何よりも優先される」とコメントしている。 翌6日、NBAは「会場となるトーマス&マック・センターとコックス・パビリオンの点検は今朝までに滞りなく終了し、両会場の安全は保証された。7月6日のNBAサマーリーグは、予定通り午後3時(東部時間)よりスタートする」という声明を発表し、NBAサマーリーグは問題なく再開された。 現地6日には、4名の日本人選手が全員プレーしている。 メンフィス・グリズリーズの渡邊雄太はインディアナ・ペイサーズ戦に先発出場し、24分間のプレーで15得点、4リバウンド、3アシストを記録した。 ダラス・マーベリックスの馬場雄大はヒューストン・ロケッツ戦に途中出場し、17分間のプレーで8得点、3リバウンド、1ブロックという成績を残した。 ニューオリンズ・ペリカンズの比江島慎はワシントン・ウィザーズ戦に途中出場し、5分間のプレーで無得点に終わっている。 ウィザーズの八村塁はペリカンズ戦に先発出場し、34分間のプレーで14得点、5リバウンド、1アシスト、2ブロックを記録している。

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