ベテラン・パワーフォワードのジェフ・グリーンがユタ・ジャズと2500万ドル(約2億7000万円)で1年契約を結んだと、ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。 クリーブランド・キャバリアーズ時代にチームメイトのレブロン・ジェームズから『Uncle Jeff(ジェフおじさん)』というニックネームを付けられたことで知られるグリーンは、まだ32歳だ。 2007年のNBAドラフト1巡目5位という高順位でプロ入りしたグリーンは、これまでのキャリアでシアトル・スーパーソニックス、オクラホマシティ・サンダー、ボストン・セルティックス、メンフィス・グリズリーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、オーランド・マジック、キャバリアーズ、ワシントン・ウィザーズといった多くのチームを渡り歩いている。 ここ最近は単年契約ばかりしているグリーンに関して、ドウェイン・ウェイドは以下のようなツイートをしている。 「ジェフ・グリーンが最低保証金額の1年契約ばかり結んでることが理解できない。しかも、今回で3年連続だ。彼は大きな怪我をしたことがないし、ロッカールームで問題を起こしたこともない。彼は運動能力も高く、3ポイントシュートも打てて、複数のポジションを守れる。それに、彼はまだ年寄りじゃない」 昨シーズン、グリーンはウィザーズで77試合に出場し(うち44試合に先発)、1試合平均27.2分間のプレーで平均12.3得点、4リバウンド、フィールドゴール成功率47.5%を記録している。