今オフのフリーエージェント市場でケビン・デュラント獲得に失敗したニューヨーク・ニックスは、ジュリアス・ランドルに狙いを定めた。 ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、ランドルはニックスと3年6300万ドル(約69億円)の契約を結んだようだ。Yahoo Sportsのクリス・ヘインズ記者によると、ランドルの3年目の契約はチームオプションになっている、とのことだ。 2014年のNBAドラフト1巡目全体7位指名でロサンゼルス・レイカーズに入団したランドルは、1年前のフリーエージェントでニューオリンズ・ペリカンズに移籍し、昨シーズンは1試合平均21.4得点、8.7リバウンドという大活躍を見せた。彼は、今年のドラフト1位のザイオン・ウィリアムソンと共にペリカンズの未来を託されると見られていたが、フリーエージェント市場に打って出る方を選んだ。 ニックスは、ランドルと、今年のドラフト3位指名で入団したRJ・バレットを中心にチームを再建することになる。