レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)の息子ブロニーについて、NBAでプレイするための医学的な許可が得られ、今週シカゴで行なわれるドラフト・コンバインに参加する見込みのようだ。『AP通信』は関係者の話として、各チームにその情報が伝えられたと報じている。 ブロニーは2023年7月、練習中に心停止を起こしたものの、治療によって回復。その後進学したサザンカリフォルニア大学でも25試合に出場しており、許可が下りたのは想定通りだと『AP通信』は報じている。 NBAはブロニーの出場可否を判断するため、医療記録を審査する3人の医師を招集。彼らによって「医学的に適格であり、NBAでプレイできる」と判断されたようだ。 昨季ブロニーは平均4.8点、2.8リバウンド、2.1アシストを記録。もしカレッジバスケ界に戻る場合は、今月末までにその決断を下す必要がある。なお、ドラフト・コンバインに参加する選手は、15日(同14日)のメディア対応にも応じる可能性があるため、そこでブロニーがどのような発言をするのか注目されている。