日本時間4月30日(現地29日)、ロサンゼルス・レイカーズはデンバー・ナゲッツと対戦し106-108で敗れた。これで1勝4敗となりプレイオフ1回戦敗退が決まったレブロン・ジェームズが、試合後の会見で自身のNBAでの将来について「未定」と語った。 21年目のシーズンを終えたジェームズは、当面は家族との時間を大切にし、その後パリで開催されるオリンピック前に行なわれるアメリカ代表のトレーニングキャンプに照準を合わせると語った。 その後訪れるNBAでの22年目について問われると、「答えはない……正直なところね。今はあまり考えていないんだ」と明かしている。最終的にはエージェントのリッチ・ポールや家族と話し合い、「自分のキャリアにとって何がベストか」を見極めるという。 なお、ジェームズは来季の契約がプレイヤーオプション(5140万ドル)となっており、6月末までにレイカーズに残るか無制限のフリーエージェントとなるかを選ぶ必要がある。この日の会見では、メディアから第5戦がレイカーズでの最後の試合になるかと問われたものの、「それに答えるつもりはない」と明言を避けた。