日本時間4月25日(現地24日)、NBAは最優秀シックスマン賞にミネソタ・ティンバーウルブズのナズ・リードを選出したと発表した。ウルブズで同賞を受賞したのは初。また、NBAドラフト外出身選手としては、ジョン・スタークス(ニックス/1996-97)、ダレル・アームストロング(マジック/1999*ロックアウトのため)に続き、史上3人目である。 キャリア5年目の今季、リードは平均得点(13.5)とリバウンド(5.2)でキャリアハイを記録。3ポイント成功数(169本)は、過去2シーズンの合計(132本)を上回った。さらに3ポイント成功率もキャリアハイの41.4%をマークするなど、チームがフランチャイズ史上2位の好成績(56勝26敗)を残すのに貢献した。 ウルブズのクリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)は、「この賞に選ばれたナズを誇りに思うよ。彼の貢献はチームが成功する大きな理由だった」と、リードのパフォーマンスを称賛している。 全投票結果は以下の通り。名前の横、左から1位票数、2位票数、3位票数、合計得点。1位票は5点、2位票は3点、3位票は1点が加算される。 1位:ナズ・リード(ウルブズ)/45/39/10/352 2位:マリーク・モンク(キングス)/43/39/10/342 3位:ボビー・ポーティスJr.(バックス)/5/10/26/81 4位:ノーマン・パウエル(クリッパーズ)/2/7/34/65 5位:ボグダン・ボグダノビッチ(ホークス)/4/3/11/40 6位:ホセ・アルバラード(ペリカンズ)/0/1/0/3 7位:ラッセル・ウェストブルック(クリッパーズ)/0/0/2/2 -:TJ・マッコネル(ペイサーズ)/0/0/2/2 9位:ジョナサン・アイザック(マジック)/0/0/1/1 10位:ハイメ・ハケスJr.(ヒート)/0/0/1/1 -:ティム・ハーダウェイJr.(マーベリックス)/0/0/1/1 -:ボヤン・ボグダノビッチ(ニックス)/0/0/1/1