富永啓生が大学ラストゲームで21点と奮闘、ネブラスカ大はNCAAトーナメント1回戦で敗退

日本時間3月23日(現地22日)、富永啓生が所属するネブラスカ大学はNCAAトーナメント1回戦でテキサスA&M大学と対戦し、83-98で敗れた。富永は結果的に大学最後の試合となった一戦で、21点、2リバウンド、1アシスト、1ブロックを記録している。

▶▶ネブラスカ大学vsテキサスA&M大学戦の視聴はこちらから

ネブラスカ大学はエースの富永が試合開始5分間で3本の3ポイントシュートを全て成功させるなど、序盤で20-13とリードする。しかし、そこから両校共に点の取り合いを演じ、前半残り8分40秒の時点でスコアは31-30と1点差の接戦に。その後ウェイド・テイラー四世とマニー・オバセキーを中心に攻めてきたテキサスA&M大学による28-13の猛攻を受け、逆転を許したネブラスカ大学は44-58と14点ビハインドで前半を終える。 後半に何とか反撃に転じたいネブラスカ大学は、富永がロゴからの3ポイントシュートを決めるなど喰らいつくも、2桁点差の壁を崩せず。テキサスA&M大学が83-98で勝利を飾った。 最終的に富永はFG成功率41.2%(17本中7本)、3ポイントシュート成功率45.5%(11本中5本)、フリースロー2本を沈めて21点を記録。後半にはブロックをした際に、相手選手と煽り合いになりテクニカルファウルをコールされる場面もあった。最後は試合残り2分1秒の時点でコートを退き、涙を浮かべなら大学生活最後の試合を終えた。 富永は「負けたことは悔しいが、ホイバーグHC(ヘッドコーチ)やチームメイトたちともう一緒にプレイできないことを考えると悲しい」と試合後にコメント。フレッド・ホイバーグHCは「ケイセイはこの3年間ですごく成長した。全く言語を知らなかったところから、今ではこのチームのリーダーだ。次の舞台でどう活躍するか楽しみだよ」と、日本が誇るシューターの次なる舞台にエールを送った。NBA入りを目標とする富永の今後の動向に注目が集まる。 なお、2024年のNBAドラフトは6月27日(同26日)に1巡目の指名、28日(同27日)に2巡目の指名が行われる予定となっている。

▶▶ネブラスカ大学vsテキサスA&M大学戦の視聴はこちらから


▶▶NBA全試合が無料で観られる「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」。詳細をチェック!

【店舗一覧】スポーツバーや飲食店でNBAの試合を観戦しよう!

コメント(25件)

    関連タグ

    キーワード

    • ニュース全般
    • マーチマッドネス
    • NCAAバスケットボール
    • 富永啓生

    人気

    特集

    1. NBA Rakuten トップ
    2. 最新ニュース一覧
    3. 富永啓生が大学ラストゲームで21点と奮闘、ネブラスカ大はNCAAトーナメント1回戦で敗退