3月12日、オーランド・マジックはジャマール・モズリーHC(ヘッドコーチ)と2027-28シーズンまでの延長契約に合意したと発表した。 ジェフ・ウェルトマン球団社長は、「ジャマールと彼のスタッフは、2021年に彼を採用して以来、素晴らしい仕事をしてくれている。彼の準備や仕事に対する姿勢、選手と心を通わせる能力、そして毎日仕事に注ぐ情熱は、コート内外でポジティブな結果をもたらしている。ジャマールが今後何年もマジックを率いてくれることをとても嬉しく思っている」との声明を発表している。 45歳のモズリーHCは今季ここまでイースト5位の37勝28敗という好成績を残している。2021年にモズリーHCがマジックに招聘されてから3年の間、チームはパオロ・バンケロやフランツ・バグナーなどを加えロスターの強化を行なってきた。そして今季、2020年以来となるプレイオフが狙える位置まで成長を遂げた。 『ESPN Stats and Information』によると今季のマジックのディフェンス効率はリーグ5位で、トップ5入りは2009-10シーズン以来となるという。また、今季は18試合で失点を100未満に抑えており、こちらはリーグ最多タイの数だ。