英雄シャックが識者の“歴代センターTOP5外”評価に怒り「俺は史上最も支配的」「ナンバー3だ」

殿堂入り選手のシャキール・オニールは、圧倒的なパワーを武器にリーグ優勝4回を誇り、歴代で“最も支配的なセンター”とも呼ばれる。そのなかで、識者から歴代でベスト5外の評価を受けて怒りを露わにしている。 1992年のドラフト全体1位指名でNBA入りしたシャックは、現役時代にオーランド・マジック、ロサンゼルス・レイカーズ、マイアミ・ヒート、フェニックス・サンズ、クリーブランド・キャバリアーズ、ボストン・セルティックスでプレイ。2000~02年にレイカーズで3連覇を成し遂げるなど優勝計4回、ファイナルMVP3回、シーズンMVP1回、得点王2回、NBA50周年記念オールタイムチームとNBA75周年記念チーム選出など、数々の功績を残して殿堂入りも果たしている。 そんなシャックをスポーツパーソナリティのクリス・ルッソはセンターとして歴代トップ5には入らないと考えているようで、『ESPN』の番組『First Take』に出演した際、カリーム・アブドゥル・ジャバー、ウィルト・チェンバレン、アキーム・オラジュワン、モーゼス・マローン、ティム・ダンカンの名前をベスト5に挙げた。 シャックはこれに不快感を示し、自身のポッドキャスト『The Big Podcast with Shaq』で「あいつは誰だ? 世間では知られているかもしれないが、俺にとってはそうじゃない。はっきり言わせてもらうと、あいつを叩きのめしたい」と指摘。自分はジャバーとチェンバレンに次ぐ3番手との見解を示した。 「俺は史上最も支配的なセンターだ。ルイジアナ州立大で永久欠番、オーランド・マジックでも間もなく(元所属選手として)初の永久欠番。ロサンゼルス・レイカーズでも永久欠番に銅像。俺は自分のやるべきことをやった。もう他の名前は聞きたくない。いいかい。俺はナンバー3だ。アキーム・オラジュワンは抜いた。彼は俺に勝ったけど、その後倒している。モーゼス・マローンも俺が(2011年に)引退する前に抜いている。ティム・ダンカンはセンターじゃない」 シャックは自身がキャリアで残した足跡にプライドを覗かせていた。

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