ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは今季で21年目を迎えている。12月末には39歳となるリーグ最年長のベテランは、開幕から13試合に出場して平均26.4点、8.2リバウンド、6.5アシスト、キャリアハイのFG成功率58.6%と圧倒的なスタッツを記録。そんな元気なジェームズの普段の姿を、チームメイトのオースティン・リーブスが明かした。 「ブロンが特別なのは、機嫌が悪い姿を見せたことがないこと。彼はいつも元気だ。NBAで最年長の選手だけど毎日20歳のように振る舞っているんだ」 常に若々しさが感じられると評されたジェームズは、自身について「限界に挑戦しようとしているだけだ。これをどこまで続けられるか見てみようと思う。自分でも分からないよ。これは自分と老いの戦いなんだ」と語った。 ジェームズは大黒柱が常に元気な姿を見せ続けることで、チーム内の雰囲気も良くなることを分かっているのだろう。今なお高みを目指し続けるジェームズに導かれ、現在2連勝中のレイカーズはさらに調子を上げられるか。