ブルズのザック・ラビーンが広報を振り切るシーンが取り沙汰されるも、本人は「連携ミス」と弁明

日本時間11月19日(現地18日)に行なわれたシカゴ・ブルズ対マイアミ・ヒート戦は、第1クォーターで最大21点のリードを奪われるも、最終的に102-97で勝利するという大逆転劇を演じてみせた。この試合で13点、8リバウンド、6アシスト、3スティール、1ブロックとオールラウンドに活躍したブルズのザック・ラビーンだが、試合直後の行動がSNS等で取り沙汰されている。 試合後、真っ先にロッカールームへ戻ろうとする途中でチーム広報の女性がインタビューのために引き留めようとするも、ラビーンはそれを無視するように歩みを止めなかったのだ。 ラビーンは「広報チームとの連携ミス。みんなとうまくいってるよ」と回答している。その一方で、『シカゴ・サンタイムズ紙』のジョー・カウリー記者によれば、ラビーンの行動を耳にしたビリー・ドノバンHC(ヘッドコーチ)は苛立ちを見せていたという。 直近ではラビーンに関するトレードの噂が多数聞かれるようになってきた。今季開幕前に契約した選手がトレード対象となるのが12月16日(同15日)以降のため、ラビーンが動くとすればその日以降となると見られている。こうしたデリケートな状況もあって、ラビーンはフラストレーションを抱えているのかもしれない。

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