ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボが、3年1億8600万ドルの延長契約に合意したようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。新契約は2025-26シーズンから始まるもので、最終年の2027-28シーズンはプレイヤーオプションとなっているようだ。 現在の契約は2025-26シーズンまで残っているが、最終年はプレイヤーオプションとなっていた。もし今季終了後まで待てば最大で4年2億3400万ドルの契約を結ぶ資格があったものの、1年前倒しでの契約を選択した。 今オフ、バックスはトレードでデイミアン・リラードを獲得。アデトクンボは新たなチームメイトについてとりわけオフコートで自分と似ていると感じているようで、「自分の小さなバージョン」とリラードを評している。 また、コート内ではこれまでダブルチームを受けるケースが多かったリラードだが、アデトクンボがペイントを支配することでスペースを生みだせる。さらにアデトクンボは、新たな相棒が早くチームのシステムに溶け込めるよう、自身がリラードに合わせる意思を示している。 バックスは日本時間10月27日(現地26日)にフィラデルフィア・76ersと開幕戦を戦う予定だ。