日本時間6月28日(現地27日)、ロサンゼルス・レイカーズは八村塁とオースティン・リーブスにクオリファイングオファーを提示したことを発表した。これによって2人は制限付きFAとなる。 なお、レイカーズは制限付きFAにすることで2人が他チームと契約した際、同条件での引き留めが可能になる。 1月にワシントン・ウィザーズからトレードでレイカーズに入団した八村は、移籍後のレギュラーシーズンで33試合に出場し、平均9.6点、4.7リバウンドを記録。プレイオフでは16試合で平均12.2点、3.6リバウンド、FG成功率55.7%、3ポイント成功率48.7%をマークしていた。2022-23シーズンのプレイオフで、FG成功率55%以上(試投数10本以上)、3ポイント成功率48%、フリースロー成功率88%以上を記録した唯一の選手だった。 リーブスはレギュラーシーズンで64試合に出場し、平均13.0点、3.0リバウンド、3.4アシストを記録。そのうち42試合で2桁得点をマークした。3月のオーランド・マジック戦ではキャリアハイの35点を挙げているが、レイカーズのドラフト外選手で35点以上を記録したのはリーブスが初だった。