ジャ・モラント、来季開幕から25試合の出場停止処分が決定で謝罪「ファンのみんなには必ず埋め合わせをする」

NBAは日本時間6月17日(現地16日)、メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントに対し、リーグに有害な行為を犯したとして、2023-24シーズンの開幕から25試合の出場停止処分を科したことを発表した。 モラントは5月14日(同13日)、友人が行ったインスタグラムのライブ配信の中で、運転中に拳銃をちらつかせた。動画はのちに削除されたがNBAの調査も入り、チームから活動停止処分を受けていた。 レギュラーシーズン終盤の3月にも、デンバーのクラブで拳銃を持った姿をSNSで配信し、8試合の出場停止処分を受けたモラント。NBAファイナル終了まで処分の発表は持ち越されていたが、来シーズン開幕から25試合の出場停止処分という決断が下された。 アダム・シルバーNBAコミッショナーは、「ジャ・モラントが再びソーシャルメディア上で銃をちらつかせる決断をしたことは、3月に同様の行為をしてすでに8試合の出場停止を受けていたことを考えると、憂慮すべきことであり、戸惑っている。若者がジャ(モラント)の行為を真似する可能性が特に懸念される。このような状況下で、25試合の出場停止処分は適切だと思うし、銃を用いた無謀で無責任な行動は許されないということを明確にする」と声明を出し、“再犯”となった事実を重く受け止めた処分となった。 シルバーコミッショナーによれば、復帰するには「リーグが制定したプログラムを履行する必要がある」という。 処分を受けたモラントは、声明で「NBA、グリズリーズ、チームメイト、メンフィスの街に謝罪したい」と切り出し、「僕を尊敬してくれる子供たち、お手本になるような存在になれず、申し訳ない。これからもっと良くなると約束する。スポンサーの方々、僕は自分たちのブランドをより良く伝えていくつもりだ。そして、ファンのみんなには、必ず埋め合わせをすると約束する」と、メンタルヘルスとトレーニングを行っていくことを約束した。 『ESPN』のティム・マクマホン記者によれば、モラントは出場停止期間中にプレシーズンを含むリーグやチームの活動に参加する資格がなく、25試合の欠場で最低でも約750万ドル(約10億6000万円)の収入が得られなくなるという。 名物コメンテーターのスティーブン・A・スミスは『ESPN』の番組『First Take』で、「誰も信じてくれないよ。私はジャ・モラントのファンだが、君はすでに嘘をついていたから、信じられない」と厳しく指摘していた。

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