ゴールデンステイト・ウォリアーズのジョナサン・クミンガに、多くのチームが興味を示しているという。『ESPN』のザック・ロウ記者は、「様々な会話からジャッジすると、ジョナサン・クミンガへの関心はリーグ全体で高まっている」と語っている。 『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者とアンソニー・スレイター記者は、カンファレンス準決勝でロサンゼルス・レイカーズに敗退した後、ウォリアーズのフロントとクミンガ側で今後について話し合いが行なわれると報じていた。そのなかでクミンガの来季の役割が限定的となることが分かった場合、トレードを模索する可能性があるという。 今季クミンガは、平均9.9点、3.4リバウンド、1.9アシスト、FG成功率52.5%、3ポイント成功率37%を記録していた。さらに、シーズン終盤でアンドリュー・ウィギンズが家庭の事情でチームを離れていた間には、22試合で平均13.4点、4.3リバウンド、2.0アシストとステップアップしている。しかしウィギンズが戻って来たプレイオフでは一転、出場時間が平均6.1分のみと出番が激減していた。 ウォリアーズが来季復活のために何を優先するかによって、20歳と若いクミンガの未来が決まってくるだろう。