ロサンゼルス・レイカーズは、日本時間5月3日(現地2日)に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズとのカンファレンス準決勝第1戦で117-112と勝利した。インサイドの要であるアンソニー・デイビスが30得点、23リバウンドと攻守に活躍を見せ、レブロン・ジェームズも相棒を称賛している。『ESPN』のデイブ・マクマナマン記者が伝えた。 プレイオフ1回戦で第2シードのメンフィス・グリズリーズをシリーズ4勝2敗で撃破したレイカーズは、カンファレンス準決勝で第6シードのウォリアーズと対戦。デイビスは両チームトップの30得点(フィールドゴール11/19、3ポイント0/2、フリースロー8/8)、23リバウンド、5アシスト、4ブロックを記録しただけでなく、第4クォーター残り1分8秒に同点を狙ったステフィン・カリーのレイアップを防ぎ、勝利を手繰り寄せた。 プレイオフでの30得点、20リバウンド以上はウィルト・チェンバレン、エルジン・ベイラー、カリーム・アブドゥル・ジャバー、シャキール・オニールに次いでフランチャイズ史上5人目。デイビスは「みんなは適切なポジションでボールをくれた」と語ったが、22得点、11リバウンドを記録した38歳のジェームズは、30歳のデイビスを称えた。 「レイカーズには長年にわたって、常に支配的なビッグマンがいた。だから、彼らのジャージーは掲げられているんだ。ADが現役を引退したら、彼の3番は同じようにあそこに飾られるだろう。彼は自分がこのリーグでベストプレイヤーの1人だと証明し続けている」 同じくチームメイトのデニス・シュルーダーも、「攻撃でも守備でも、彼は僕たちのすべてだ」とデイビスに全幅の信頼を寄せており、5月5日(同4日)に行われる第2戦以降の活躍にも期待が懸かる。