現在怪我で戦列を離れているロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージが、フェニックス・サンズとのプレイオフ1回戦の期間中に復帰することは難しいようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。 ジョージは日本時間3月22日(現地21日)のオクラホマシティ・サンダー戦で、右膝を捻挫。その後、残りのレギュラーシーズン9試合を欠場していた。プレイオフ1回戦での復帰を目指しリハビリを続けているが、サンズとのシリーズには間に合いそうにないという。 ジョージは今季56試合に出場し、平均23.8点、6.1リバウンド、5.1アシスト、1.4スティールを記録し、自身8度目のオールスターにも選出。ウェスト5位のクリッパーズは、4月17日(同16日)からプレイオフ1回戦で同4位のフェニックス・サンズと対戦する。サンズはシーズン途中にトレードで獲得したケビン・デュラントの出場時は8戦無敗で、ジョージ欠場はクリッパーズにとって大きな痛手となる。 ジョージは自身のポッドキャストにて「良くはなっているし、(復帰できるよう)全力で毎日努力している。わずかなチャンスに賭けているし、あともう少しだ」とコメントしているが、早期復帰は果たしてあるのだろうか。