メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが日本時間3月4日(現地3日)にコロラド州デンバーで行なわれたデンバー・ナゲッツ戦後、インスタグラムのライブ配信で銃をちらつかせた騒動について、コロラド州のグレンデール警察は捜査を行なっていることを明かした。グレンデール警察はこの配信がグレンデールのバーで行なわれていたことを確認。モラントが銃規制の法律に違反した可能性がないか調べているという。 コロラド州は銃の持ち込みが自由であるものの、一部例外がある。また、同州では飲酒時に銃器を所持することは違法とされている。なお、NBAのルールではチームの施設にいる間やチームで移動している際には、銃器の所有が禁じられている。動画ではモラントが酒に酔っていたかは不明だが、周囲の人が飲酒している様子は収められていた。 NBAも調査を行なうためモラントは一時的に戦列を離れている。当初は「少なくとも2試合の欠場」とチームから発表されていたが、テイラー・ジェンキンスHC(ヘッドコーチ)はモラントの復帰について明確なスケジュールはないとコメントしている。