日本時間3月6日(現地5日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、2月5日(同4日)以来およそ1か月ぶりに試合に出場した。カリーは左足の負傷で11試合にわたり戦列を離れていたが、順調に回復。近日中の復帰が見込まれていた。 カリーはこの日敵地で行なわれたロサンゼルス・レイカーズ戦に先発。32分プレイしてチームハイの27点、2リバウンド、6アシスト、1スティールを記録。フィールドゴール(以下FG)は8/20、3ポイントは5/13だった。 試合には105-113で敗れたものの、復帰初戦ながら終盤までコートに立ち続けた。さらに、第3クォーター終了まではFGが3/11で8点にとどまっていたが、最終クォーターだけで19点を叩き出して見せた。 5連勝がストップし34勝31敗となったウォリアーズは、8日(同7日)に敵地でオクラホマシティ・サンダーと対戦する。プレイオフまであと約1か月、ウェスト5位につけるウォリアーズだが、13位のポートランド・トレイルブレイザーズとはわずか3.5ゲーム差しかない。プレイオフ行きを確実なものにするためにも、カリーの完全復活は不可欠だ。