ブレイザーズのデイミアン・リラードが挙げた71点を記録で振り返る

日本時間2月27日(現地26日)、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードがヒューストン・ロケッツ戦でキャリアハイとなる71点をマークした。リラードは39分プレイして、フィールドゴールを22/38(57.9%)、3ポイントを13/22(59.1%)、フリースローを14/14(100%)と高確率でシュートを成功。チームも131-114で勝利している。 先のNBAオールスターでも3ポイントコンテストで優勝するなど、絶好調のリラード。ロケッツ戦での大活躍を記録の面から振り返る。 ■71点はブレイザーズの球団史上最多記録。これまでの記録は61点で、リラードが過去に2度達成したもの。 ■今季全体ではクリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェルに並ぶシーズン最多タイ。なお、1シーズンで70点超えの選手が複数出るのはリーグ史上初。 ■71点は歴代8位タイ。過去に先述のミッチェル(2023年1月)、デイビッド・ロビンソン(サンアントニオ・スパーズ/1994年)、エルジン・ベイラー(ロサンゼルス・レイカーズ/1960年)が過去にマークしている。 ■前半に挙げた41点はリラードのキャリアハイ。過去25シーズンでは2003年のコービー・ブライアント(元レイカーズ/42点)に次ぐ2位タイ。もう1人は2022年のカイリー・アービング ■32歳での70点超えはリーグ史上最年長。 ■リラードは個人通算15度目の50点超えで、回数は歴代6位。さらに60点超えは通算5度目で、ウィルト・チェンバレン(元レイカーズほか/32回)、コービー・ブライアント(元レイカーズ/6回)に次ぐ歴代3位。 ■1試合の3ポイント成功数(13)は、2018年にクレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が記録した14本に次ぐ歴代2位タイ。過去にステフィン・カリー(ウォリアーズ/2016年)とザック・ラビーン(シカゴ・ブルズ/2019年)が記録している。 ■60点超え&3ポイント10本以上を達成したのは2回目で、前回は2020年1月に記録。なお、同スタッツを達成しているのは歴史上リラードのみ。

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