日本時間2月27日(現地26日)、アトランタ・ホークスは昨季までユタ・ジャズを率いていたクイン・スナイダーをHC(ヘッドコーチ)として招聘することを発表した。チームは契約の詳細を明かしていないが、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると5年契約になるという。 スナイダーHCは2014-15シーズンから昨季までジャズのHCを務め、372勝264敗(.585)という戦績を残した。在籍8シーズン中6度チームをプレイオフに導いている。なお、2016-17シーズンからの6年で残した勝率(.623/294勝178敗)は、当該期間中ではリーグ3位、ウェストではトップの数字だった。 なお、スナイダーHCはジャズの指揮官に就任する以前、2013-14シーズンにホークスでアシスタントコーチを務めていた。それから10シーズンぶりに、今度は球団史上15人目のヘッドコーチとしてアトランタに戻って来た。スナイダーHCも「ホークスの次期HCとしてアトランタに戻ってこられて嬉しい」とコメントを発表している。 ホークスは22日(同21日)にネイト・マクミラン前HCを解任。ジョー・プランティACが代理HCとしてチームを指揮していた。