ロサンゼルス・レイカーズは現在、13勝18敗でウェスタン・カンファレンス13位に沈んでいる。主軸の1人であるアンソニー・デイビスが右足の怪我で無期限の離脱となったなか、トレードデッドラインまでに動きを見せる可能性があるという。 昨季プレイオフを逃したレイカーズは、レブロン・ジェームズ、デイビス、ラッセル・ウェストブルックのビッグ3体制継続で新シーズンに挑むも、開幕5連敗をはじめ負けが込み、日本時間12月17日(現地16日)のデンバー・ナゲッツ戦ではデイビスが右足を負傷して離脱することになった。 来年1月中に復帰できる可能性が『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によって伝えられているが、それに伴い、レイカーズがトレードデッドラインまでに選手の入れ替えを行う可能性があると『The Athletic』のジョバン・ブーハ記者は見解を述べている。 「デイビスの負傷により、レイカーズに唯一の動きがあるとすれば、せいぜいドラフト1巡目指名権1つを絡めた小規模のトレードだ。唯一の例外は、今後数年間デイビスと一緒にコンビを組み、成長が見込めるスターを獲得できる場合だ。パトリック・ベバリー、ケンドリック・ナンと2027年か29年のドラフト1巡目指名権で、デイビスと(レブロン)ジェームズに次ぐ3&Dのウイング、またはコンボフォワードにぴったりだと情報筋は言っている」 レイカーズはシカゴ・ブルズのデマー・デローザンに関心を示しているとされるが、ブルズはデローザンを放出候補としていない。トレードの噂が絶えないレイカーズは、プレイオフ進出を目指してテコ入れに動くのだろうか。