10月2日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催された「NBA Japan Games 2022 Presented by Rakuten&NISSAN」GAME 2終了後に実施された記者会見で、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが登場。同イベントを改めて振り返り、以下のようにコメントを残した。 ――2試合を通して日本のファンはどうでしたか? カリー:最高だった。試合開始30、45分前のウォームアップ段階からすごいファンの数がいたね。ジャパンゲームをどれだけ楽しみにしていたかが分かったよ。日本が好きだし、もう少し長くいたかった。 ――来年のFIBAバスケットボールワールドカップ2023が日本で開催されますが、アメリカ代表のユニフォームを着て日本に戻ってくることはありますか? カリー:分からないよ。まずは今シーズンを戦うことに集中している。ワールドカップでなくても、観光客として戻ってきたい。夏に戻ってくるリストに東京を入れておくよ。 ――今回の滞在で一番印象に残った出来事は? カリー:全部だね。もちろん2試合のプレシーズンを戦うことがメインだったけど、バスケ以外では相撲道場に行った。一緒にトレーニングをして、土俵にも立った。あとは相撲で必要な体づくりや規律などを教えてもらったんだ。 ――このイベントでチームの絆を深めることはできましたか? カリー:そうかもね。このイベントでチームとしてすごく楽しめた。だけど、この後の2週間が大事になってくる。プレシーズン残り3試合で開幕に向けて調子を上げていかないといけない。 ――時差ぼけへの対策は? カリー:結構大変だと思うけど、これから3週間はホームで戦えるから大丈夫だと思う。4、5日で体を戻して、試合を想定した練習をして開幕に合わせていきたい。 ――子どもたちへの接し方が丁寧でしたが、彼らにどのような想いを込めて接していたのですか? カリー:それがこのイベントの目的でもあるからね。スポーツを通じて、子どもたちにインスピレーションや自信、そして楽しむことを教えていきたい。将来彼らがNBAでプレイすることになるかもしれない。バスケットボールは多様性、グローバルなスポーツとしてみんなを一つにしてくれる。またこのようなイベントが開催されることを楽しみにしているよ。