ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウェストブルックが、プレイヤーオプションとなっていた来季の契約(4710万ドル)について、オプションを行使してチームに残る決断を下したようだ。第一報を『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。 来季15年目を迎える33歳のウェストブルックは、オクラホマシティ・サンダー在籍時の2017年、2018-19シーズンから始まる総額2億700万ドルという5年契約を結んでいた。その後、2019年にヒューストン・ロケッツ、2020年にワシントン・ウィザーズ、そして2021年にレイカーズへ移籍している。 昨季は78試合に出場し、平均18.5点、7.4リバウンド、7.1アシストを記録。3つのカテゴリーでウェストブルック以上の数字を残したのは、二コラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ジェームズ・ハーデン(フィラデルフィア・76ers)、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)、デジャンテ・マレー(サンアントニオ・スパーズ)しかいない。しかし、平均得点は2009-10シーズン以降では最低、3ポイント成功率29.8%は昨季100本以上放った278選手のうち251位と、シュートタッチに苦しんだ。