クイン・スナイダー前HC(ヘッドコーチ)が辞任し、変革の時を迎えようとしているユタ・ジャズについて、主力のトレードの噂が上がっている。 エースのドノバン・ミッチェルについては、『The Athletic』のトニー・ジョーンズ記者がリーグ関係者の情報として、複数のチームがジャズにトレードを持ち掛けたものの断られたとしている。その一方で、守護神ルディ・ゴベアについては耳を傾ける姿勢があるようだ。 『Bleacher Report』のジェイク・フィッシャー記者は次のようにレポートしている。 「ジャズはここ数週間、最も活発にトレードの会話を行なっているチームのひとつである。そこでは、3度最優秀守備選手賞に輝いたルディ・ゴベアの名前が挙がっている。関係者によると、ジャズはオールスターガードであるミッチェルに関する打診には応じていないが、ゴベアとの話し合いは様々なチームと行なっているようだ」 今季ジャズはプレイオフ1回戦でダラス・マーベリックスに敗退。さらに、ミッチェルとゴベアに関しては不仲説を唱えるメディアも少なくない。今月末のドラフト、そして7月のFAマーケット解禁を前に様々な噂が飛び交う時期ではあるが、はたしてジャズはどのような決断を下すのだろうか。