「犠牲を払っただけに貢献する役割を求めてしまう」 ヒートのダンカン・ロビンソンがプレイオフでの出番減を振り返る

マイアミ・ヒートのダンカン・ロビンソンは、レギュラーシーズンこそ68試合で先発出場していたものの、終盤戦ではその座をマックス・ストゥルースに取って代わられてしまった。そしてプレイオフではさらに出番が減少。この時の悔しい思いを、自身のポッドキャスト番組『The Long Shot』で明かした。 「プレイできないって言うのはいろんな意味で最悪だったよ。自分に力があって勝利に貢献できるっていう時はなおさらだ。この気持ちと向き合うのは本当に難しいことなんだ。特にチームが本当にうまくいっている時はね。興奮と共に色んな感情が入り混じっている。チームのために自分の人生の多くの時間を割いてきたからね。ただ犠牲を払っただけに貢献する役割を求めてしまうものなんだ」 今季ロビンソンは79試合で平均25.9分プレイし、10.9点、2.6リバウンド、1.6アシストをマーク。しかし、プレイオフでは12.2分で5.6点、1.8リバウンド、0.4アシストに減少していた。 チームもカンファレンス決勝でボストン・セルティックスに敗れ、2年ぶりのNBAファイナル進出を逃している。ロビンソンはチームのため、そして自身のために、来季リベンジを果たせるか。

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