ケンドリック・パーキンスが“期待外れ”のレイカーズを酷評「NBA史上最大の失望」「うんざり」

ロサンゼルス・レイカーズは今季最も話題を呼んだチームであると同時に、期待を裏切ったチームでもあった。スーパースターを揃えながら3年ぶりにプレイオフ進出を逃す失意のシーズンとなり、元NBA選手でアナリストを務めるケンドリック・パーキンスは「うんざり」とレイカーズを突き放している。 レイカーズはレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスの2枚看板に加え、トレードでラッセル・ウェストブルック、無制限フリーエージェントでカーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワード、ラジョン・ロンド(今年1月にクリーブランド・キャバリアーズへトレード)らを獲得し、“スーパーチーム”と称される強力なロスターを完成させた。 パーキンス自身、開幕前には『ESPN』の『The Jump』で「レブロン・ジェームズ、ラッセル・ウェストブルック、アンソニー・デイビス、カーメロ・アンソニー、ラジョン・ロンド、ドワイト・ハワード、トレバー・アリーザ、これらの選手がいるんだ。シーズン60勝? 70勝しても驚かない」と、圧倒的な戦いを予想していた。 しかし、蓋を開けてみれば、ウェストブルックがアジャストに苦しみ、頼みのジェームズとデイビスも怪我で長期離脱。波に乗れずに大きく負け越し、日本時間4月6日(現地5日)のフェニックス・サンズ戦に敗れてポストシーズン進出の可能性が消滅した。 多くの人々の期待を裏切ったレイカーズに関して、パーキンスは『ESPN』の『First Take』で“失望”の烙印を押している。 「レイカーズについて話すのはもううんざりだ。彼らは勝率5割から17試合も下回っている。ほかに注意すべきチームはある。NBA史上最大の失望でないにしても、その中の一つに入るのは間違いない。レイカーズにはもう飽き飽きだよ」 今オフのテコ入れは間違いないと目されるなか、レイカーズは来シーズンに向けてどのようなチーム整備を行うのだろうか。

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