アンソニー・デイビスが怪我の“不可抗力”を強調「正直、俺のトレーニング方法は一流だった」

ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは移籍3年目の今季、怪我続きで40試合を欠場している。チームがプレイオフ進出を逃す一因となってしまったが、本人は不可抗力を訴えている。『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者が伝えた。 レイカーズ移籍1年目の2019-20シーズンに平均26.1得点、9.3リバウンドを挙げ、リーグ優勝に大きく貢献したデイビス。昨季は右ふくらはぎとアキレス腱の負傷で36試合の出場に終わり、今季に復活を期したが、左膝の内側側副靭帯捻挫、右足首の捻挫により、平均23.2得点、9.9リバウンドを記録する一方で、40試合の出場にとどまった。 レブロン・ジェームズ、カーメロ・アンソニー、ドワイト・ハワードらスターを擁しながら、プレイイン・トーナメント進出圏の10位以内も逃したレイカーズ。デイビスは日本時間2月17日(現地16日)のユタ・ジャズ戦、第2クォーター残り3分にアリウープを狙った際、ジャズのルディ・ゴベアの足の上に着地してしまい、右足首を捻挫して無念の負傷退場となっていた。ただ、自身の調整は問題なかったと主張している。 「正直、俺のトレーニング方法は一流だった。誰かの足を踏むこと、誰かが俺の足の上に落ちるのは防げない。俺自身の調子が落ちたわけではなく、コントロールできないクレイジーなことが起こった」 デイビスはレイカーズと2024-25シーズンまで契約(最終年はプレイヤーオプション)を結んでいるが、シーズン途中からトレードの噂が絶えなかった。それでも、本人は“レイカーズ愛”について口にしている。 「俺はロサンゼルスが大好きだ。チームが(トレードを)検討しているなら、それについて話し合う。ただ、俺にはどうしようもできないことで、代理人たちがやることだ」 今季プレイオフを逃し、少なからず改革が予想されるレイカーズだが、デイビスにはどのような未来が待ち受けているのだろうか。

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