ゴールデンステイト・ウォリアーズは、日本時間3月11日(現地10日)に行われた敵地でのデンバー・ナゲッツ戦に113-102で勝利。エースのステフィン・カリーは史上49人目の通算2万得点を達成した。 今季リーグ10位の平均25.8得点を挙げているカリーはこの日、34得点(フィールドゴール11/21、3ポイント5/12、フリースロー7/7)、9リバウンド、3アシスト、2スティールを記録。とりわけ、マイルストーン達成の瞬間では“らしさ”を発揮した。 85-83とリードして迎えた第3クォーター残り7.8秒、密着マークにつくナゲッツのブリン・フォーブスをレッグスルーのクロスオーバーで揺さぶり、トップの位置33フィート(約10.05m)の距離から3ポイントシュート。これを綺麗に成功させ、出場823試合目で史上49人目の通算2万得点達成となった。『NBA.com』によれば、カリーが30フィート(約9.14m)以上のシュートを成功させたのは、今季21回目だという。 2016年、21年と得点王に2回輝き、すでにウォリアーズ史上最多得点者となっているカリーは、通算2万6得点まで伸ばし、アントワン・ジェイミソン(2万42得点)、トム・チェンバース(2万49得点)を抜いてさらに順位を上げていくことが予想される。