日本時間3月4日(現地3日)にフィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)と契約したディアンドレ・ジョーダンが、チーム加入後初めてメディア対応を行なった。ブルックリン・ネッツに所属した昨季に続き、再びチームメイトとなったジェームズ・ハーデンについて「最高の男」と大絶賛した。『ESPN』のティム・ボンテンプス記者がレポートしている。 「ビッグマンやイージーショットを決めたいと思っているような選手たちにとって、彼は一緒にプレイするには最高の男だ。彼は利他的だから、オープンの選手にパスを出したり他の選手を動かしたりするおとを厭わないんだ」 ジョーダンは今季ロサンゼルス・レイカーズで開幕を迎え、32試合中19試合で先発も務めたが、最近はローテーションから外れていた。シクサーズではネッツに移籍したアンドレ・ドラモンドに代わって、ジョエル・エンビードの控えを務めることになる。ジョーダンにとって、かつてロサンゼルス・クリッパーズで共闘したドック・リバースHC(ヘッドコーチ)がいることも、シクサーズ入りを決めた要因のひとつだったようだ。 「他にも候補はあったが、ドクのことをよく知っているし、何年も一緒にいたからね。それに、彼らはアンドレに代わるバックアップセンターを必要としていたからちょうど良かった」 新天地での役割について、「エナジーを持ち込むこと」と語るジョーダン。イーストのトップシード争いを繰り広げるチームの勢いを、さらに加速させることができるか。