レブロン・ジェームズがレイカーズへの忠誠心を強調「プレイできる限り、パープル&ゴールドでいる」

レブロン・ジェームズはロサンゼルス・レイカーズとの契約が2022-23シーズン終了後に切れる予定で、自身の現役最終イヤーに、最短で2024年にNBA入りが可能となる息子ブロニーと同じチームでプレイするという夢を明かしたのは記憶に新しい。 オールスター期間中、『The Athletic』のジェイソン・ロイド記者から古巣クリーブランド・キャバリアーズ復帰の可能性ついて問われたジェームズは、「ドアは閉ざされていない」と語ったことが大きく報じられた。その後、「(キャバリアーズに)戻ってきてプレイするとは言ってない。自分の将来がどうなるか分からない」と釘を刺していたが、『NBA.com』のマーク・メディーナ記者によれば、日本時間2月26日(現地25日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦後、自身の発言について改めて説明したという。 「俺はプレイできる限り、パープル&ゴールド(レイカーズのチームカラー)でいることを見据えている。でも、ほかにもどうなるか分からない目標もある。息子と一緒にプレイできるならそれを実現させたい。それは最もクールなことだけど、このフランチャイズに居たくないというわけじゃない」 あくまで、現在所属するレイカーズへの忠誠心を誓ったジェームズ。今季はウェスタン・カンファレンス9位(27勝32敗)と苦しんでいるが、自身やデイビスが怪我で長期離脱したことが大きい。ジェームズ、デイビス、ウェストブルックと一緒にプレイした試合が20試合しかなく、ジェームズは「それが最大の失望」だと語っている。 現状ではプレイイン・トーナメントも確約されていない状況だけに、37歳のジェームズにはまずはポストシーズン進出、そして目標とするリーグ優勝に向けてフル稼働が求められる。

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