ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、4年目にして早くもNBAを代表する選手に上り詰めている。その実力は誰もが認めるところだが、オールスターで“神様”マイケル・ジョーダンからハグをされ、驚きと感動が爆発したことを明かした。 ドンチッチはクリーブランドで開催されたオールスターに3年連続で出場。憧れのレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)のチームの一員としてプレイし、24分40秒の出場で8得点(フィールドゴール3/6、3ポイント2/4)、3アシストという成績で163-160の勝利に貢献した。 ドンチッチが自身のインスタグラムで「なんて瞬間だ」と振り返ったのが、オールスターのワンシーン。神様ジョーダンのほうからドンチッチに近づいてハグと握手をかわし、カール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)を交えて談笑している。 2019年12月に『ジョーダン・ブランド』と契約しているドンチッチだが、バスケットボール界のレジェンドの行動には驚きを隠せなかったようだ。 「アメージングだよ。あの瞬間をなんて説明していいか分からない。ただただ信じられない。MJ(ジョーダン)は僕の名前を知っていた。信じられない瞬間で、とにかく言葉が出ないよ」 今季も平均27.5得点、9.2リバウンド、9.0アシストとハイアベレージを記録しているドンチッチ。ジョーダンのような偉大な選手の域まで到達できるか楽しみだ。