日本時間12月15日(現地14日)にマディソン・スクエア・ガーデンで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ニューヨーク・ニックス戦で、ウォリアーズのステフィン・カリーがリーグの3ポイント通算成功記録を更新した。 この試合まで、レイ・アレン(元ボストン・セルティックスほか)が持つ歴代最多記録(2973)更新まであと2本と迫っていたカリーは、第1クォーター残り7分28秒、アンドリュー・ウィギンズのパスを受けてこの日2本目の3ポイントをヒット。通算2974本目を沈めて、歴代トップに立った。 会場には両親、アレン、さらにはカリーが憧れていた選手であるレジー・ミラー(元インディアナ・ペイサーズ)も来場。歴史的な瞬間を見届けた。さらには、アダム・シルバー・コミッショナーもリリースを発表し、「ステフが3ポイントの歴代記録を更新するのを見るのは、とてもスリリングでした。彼はゲームに革命を起こし、その素晴らしい芸術性と並外れたシュート力でファンに畏敬の念を頂かせ続けています。我々は彼の歴史的な偉業を祝福します」とメッセージを寄せている。